近年、大学の推薦入試枠が国公立・私立共に増加しています。推薦入試とは「総合型選抜（旧ＡＯ入試）」「指定校推薦」「一般推薦」を指しますが、今後の増加が予想されているのは指定校推薦です。総合型選抜は理想的な入試方法ではあるのですが、あまりにも大学側の負担が大きく、積極的に導入するのは経済的に恵まれた一部の大学だけです。その点、指定校推薦は大学側にとっても高校側にとってもメリットが大きいのです。ただ、大学側にも懸念があります。一般入試で入学した学生と、推薦入試で入学した学生の学力差です。推薦入試で入学した学生が、授業に付いていけない例が増えているのです。そこで、指定校推薦の基準に占める「成績」の割合が高まっているのが実情です。

内部推薦・指定校推薦を希望する高校生にとって、定期考査の成績の重要性が高くなっています。聖桜セミナーでは、講師：生徒＝１:１の完全マンツーマン指導によって、あなたの所属する学校の試験範囲、内容、レベルに合わせたピンポイント指導によって、確実に成績を向上させます。試験前の短期間で、確実に点数を伸ばしたい生徒に最適な対策講座です。

【高校1年生】高校３年間で最も重要な試験が１学期の中間試験です

高校３年間で定期考査をはじめ、実力テスト、模擬試験など数々の試験が在りますが、「最も重要な試験は？」と問われたら、迷うことなく「高１の１学期中間試験」と応えます。高校は、ある程度似通った学力を持つ生徒が入学します。それなのに３年後、ＴＯＰ大学に合格する者もいれば、専門学校すら危うい生徒もいます。その差はどこで生じるのでしょう－間違いなく高校入学後、最初の定期試験です。志望校合格に浮かれて油断した生徒と、それでも地道な生徒との間には確実に差が生じます。そして、その差は大抵の場合、大きくなる一方で小さくなることはありません。高校で学ぶ学習内容は既に実感しているように、それくらい高度・高速で進むのです。最初のテストで好成績を修めることができれば、それが自信となり習慣となり、今後も高いレベルを保つことが難しくありません。学業は「始め良ければ全て良し」です。

【高校２年生】高校２年生は大学進学を見据え、志望校を選考する年です

高校に入学して１年が経ち、環境にも慣れた２年生にとって、この１年間は大学受験に向けた助走期間です。理系か文系か、一般受験をするのか内部推薦・指定校推薦を狙うのか、大学進学に伴う全てのことを決めなければなりません。ご存じのように、内部推薦も指定校推薦も、高１から高３の１学期までの成績が評価されます。推薦入試を希望する生徒にとって、これから１つ１つの定期試験が重要です。主要５科目の平均評定を、希望する大学の推薦基準まで引き上げなければなりません。そのためには１つの失敗も許されません。ライバルたちがまだノンビリとしている今こそ、差をつけるチャンスです。

【高校３年生】志望大学の推薦枠獲得の最後のチャンスは１学期です

内部推薦・指定校推薦を希望する生徒にとって、高校３年の１学期は最後のチャンスです。ここで好成績を収めることができれば、選考で好印象を与えることができます。これまでの内申点を基に戦略を練り、科目を絞って受講してもらいます。狙いを絞って対策を取れば、内申点を２～３上げるのは可能です。

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